こんにちは!!

新人の澤野です。

 

先週末はイベントがたまたま続きましたが、普段は当然そうではありません。

今日は一日の始まりの最初の私の作業を紹介します。

 

出勤して一番初めにする作業、それが「表面水率の測定試験」です。

生コンに重要なもの、それは水です。

単純に水とセメントと砂利を決められた量混ぜれば生コンになるんじゃないの?

最初は単純にそう思いました。

でも、違いました。

 

生コンに入っている砂利(骨材というらしい)の表面には水分がついているんです。

それが日によって変動している。

その表面水率を毎日試験して測定しています。

そのデータを元に生コンを作っているんです。

 

砂利の表面にある水分なんて大した誤差にならないんじゃないの?って最初は思いましたが、

実際に出来上がった生コンを見たり触ったりしてみると結構差が出ることもあるみたいです。

意外に繊細な商品、それが生コンでした。

 

自然界にあるものを使って作っているので、工業製品のようにほぼ毎日同じ規格で作ることが

難しいのが生コンでした。

 

先輩社員の皆さんが、毎日それと格闘して品質を安定させる努力をしています。

何気なく目にしていたコンクリートですが、奥が深いです。

 

一人前の生コン屋になるために、日々勉強です!