こんにちは!!

新人の澤野です。

 

今日はずっと雨でしたね(><)

出荷も少なめの嫌な一日でした。

 

そんな中、今日は細骨材の密度試験を行いました。

細骨材の密度試験とは

砕砂

 

砕砂の密度を試験します。

この砂を表乾状態(砂の表面が乾いている状態)にしなくてはいけないのですが、これが大変でした。

こんなに細かい砂の表面が濡れているのか乾いているのかなんて見た目でわかるわけもなく、

ひたすらドライヤーで乾かします。

このコーンに詰めて、引き抜いたときにちょうどスランプする時(ちょうど少し崩れる時)が表乾状態だそうです。

このちょうどスランプする時ってのが非常に難しいんです(´;ω;`)

乾かしては引き抜いてを繰り返し、なんとか表乾状態までして、密度を試験しました。

 

 

この器具を使い、密度を計算しました。

 

こんなに細かい砂でも密度が重要になってくるのが生コンなんですね。

租粒率といい、吸水率といい、自然の産物を使っているのに規格が厳しいですね。

 

 

・・・それにしてもこの試験、原始的ですよね(笑)

こんなに技術が進歩したこの世の中なのに、こんな原始的な方法で試験をします。

他の試験も原始的なものが多く、なんか楽な良い方法、良い機械ないのかなぁ、なんて思っちゃったりします(笑)

 

でも、こういった試験の積み重ねで品質を安定させ、建物の基礎や壁や床など、しっかりと作ることが出来るんですね。

原始的だなんだ言わず、しっかりと覚えて、営業としても伝えていけるように覚えていかなくちゃですね!

 

一人前の生コン屋になる為に、日々精進です!!