こんにちは!!
新人の澤野です。
今日も朝から現場試験でした。
毎日試験があるということはありがたい事です。
今日の現場の打設箇所は「スラブ」でした。
渡り廊下を建設中です。その床に生コンを打設していきます。
鉄筋が組んであるところの床に打設していきます。
高いとこですし地面ではないので、こぼさないようにゆっくり慎重に打設していきました。
ところで、床に打設することを「土間」って言ってましたが、今回は「スラブ」でした。
似たような打設箇所なのに呼び方が違う。何故だろう?と思い、調べてみました。
スラブと土間の大きな違いは、構造体であるかどうかです。スラブは構造体ですので、スラブ自身も荷重(力)を受ける事になります。
その為、コンクリートの中に鉄筋を格子状に入れなければいけません。(引っ張りの力に耐える為)
土間は、床の仕上げの為(下地)ですので、特に鉄筋を入れる必要はありません。現場で、格子状の網みたいなものを入れている場合がありますが、それはワイヤーメッシュというコンクリートのひび割れを押さえる為のものです。
との事でした。
個人的に簡単に考えると、
直接地面に触れて、重さが直接地面にかかっているのが「土間」
地面に触れず、鉄筋等の上に乗って、直接地面に重さがかかっていないのが「スラブ」
と、先ずは理解することにしました。
見た目としては微妙な違いですが、意味としては大きな違いがありますね。
色んな現場を見て、色んな打設箇所を見て、もっともっと勉強していきたいと思います。
一人前の生コン屋になる為に、日々精進です!